こんにちは!
からだメンテナンス接骨院です。先日ぎっくり腰をやってしまったと問い合わせがあり来られた患者さんのお話しです。
ぎっくり腰をする前に物をとる動作をしたときに少しキヤッとしたけど、安静にしていたら治まったけど今回同じ動作をしたら前よりひどくなったという内容です。
これ、よく聞く話しではないでしょうか?
ぎっくり腰と言っても状態は人それぞれで、少し筋肉がピクッてなった気がするけどそれほど痛くなく動こうと思えば普通に近い状態で動ける人もいれば
立ち上がるのも困難で歩くときに姿勢がゆがんでしまいまっすぐなれない人や、寝たら動けなくなってしまう人もいます。
今回のケースでいうと立ち上がる時に腰に重みがありシャキッとなりにくい、座った状態で腰を伸ばそうとしても痛みがありできない、歩きにくい、寝返りがつらい
というのが主な症状でした。
どういった動きの時に痛みが出やすいかでどこの筋肉が働きが悪くなっているかが、ある程度決まってくるのですが今回座った状態で腰を伸ばすと痛いやシャキッとしにくい
場合は太ももの内側の筋肉が関与しているケースが多いです。あとは背骨を前から支えている腸腰筋の影響も大きいと感じました。
太ももの内側の内転筋と呼ばれる筋肉は坐骨から大腿骨までついており、座っているときには縮んでいることが多い筋肉になります。ですので、この筋肉が固まると
立ち上がる時に骨盤の動きを邪魔してしまうのでシャキッとしにくくなります。腸腰筋も背骨から太ももの骨の付け根までついている筋肉なので立ち上がったり良い姿勢を保つときに
重要になります。この筋肉に支障が出ると腰から崩れ落ちるように痛む人もいます。このあたりを見ながら施術することで動きの変化や痛みの緩和に影響を与えやすいです。
今は座っている仕事も多いですし、立ち仕事でもちゃんと立っていることが意外とできてない場合もあるので関節や筋肉に負担が知らず知らずかかっていることが多いと感じます。
痛くなる時は急になることもありますが定期的に状態を把握させていただくことで、リスクを減らすことが可能です。
何回も痛みを繰り返したりする人は一度ご相談ください!
お電話ありがとうございます、
からだメンテナンス整体院でございます。