膝の捻挫後のなかなか取りきれない痛み。

こんにちは！

からだメンテナンス接骨院の田中です。

今回は脚立に乗っていてバランスを崩して転倒してしまい、膝を捻挫してしまってから痛みがなかなか取りきれなかった方のお話しをさせていただきます。

脚立から落ちてけがをしたと聞くだけでもすごく痛そうなイメージですよね！？

実際こちらの方は膝の炎症により腫れや屈伸運動や歩行の制限、背中の皮下出血、反対側の大腿部の皮下出血などの症状がありました。

このような外傷性のけがについては固定や組織の修復を早めると言われる特殊電気治療、手技療法で改善させていきますが、けがの経過としてよくあるのが痛めた靭帯の部分

だけあと少し気になるや歩くとき、しゃがむときなど日常生活上で若干痛みが取りきれないということです。

こちらの患者さんもだいぶ良くなっているが膝のこの部分だけどうしても気になってくるという事でした。

そこで膝以外で観察していくと足首の過回内（内側に傾きすぎ）が痛みをかばって歩行しているあいだに傾きが強くなっていたことがわかりました。

もともと姿勢も前傾姿勢で偏平足の傾向が両方ともあったのですが、膝のけがでの歩行状態をかばっているうちにねじれが強くなり足首の問題から膝にストレスを

かけ続けていたことになります。

そこで施術方針を変えて膝のストレスを減らすためにインソールを処方して足首の関節から膝の関節にかけて正しく負荷がかかるように矯正させてもらうことで、

歩行中や普段の生活の中での痛みも問題なくなりました。

なかなかけがの痛みが取りきれないのは、けがをしたところの問題ではないからかもしれません。当接骨院では様々な視点からどうすれば早く改善するのかを

考えて施術に当たりますのでお困りの方は一度ご相談ください。