こんにちは!からだメンテナンス接骨院の田中です。
足のゆがみからくるО脚と肩こりの症状の方の経過観察について説明していこうと思います。
О脚というと膝の変形が最初に思い浮かぶと思いますが、若い世代の方でもО脚は増えています。理由としてはいろいろ考えられますが
足部のゆがみ(過回内)といわれる状態からなっていくことが多いと考えられます。過回内は土踏まずが下がって扁平になっているような状態で
足首が内側に倒れていることです。この状態だと脛骨といわれるすねの骨もねじれてくるので膝の関節や、大腿骨と呼ばれる太ももの骨も内側へとねじれて
きやすいです。そうすると両足を近づけた時に膝の間に隙間があったり、すねの骨のところで隙間ができてО脚ができあがるという流れです。
股関節が内側にねじれてくると骨盤が前傾といい前におじぎをするように傾いてくるので腰を反り腰になって腰痛や太ももが普通に立っているだけでも張ってくる
といった症状も出やすいです。上の写真を見てもらうとわかると思いますが足の傾きが強いほうがふくらはぎが外に傾いているのがわかると思います。
そして下の写真は当院の矯正用インソールを履いて2週間の経過後の写真ですが、足首の倒れこみが減って軸がまっすぐに近づいているのがわかると思います。
このような状態になっていくことで骨のねじれも軽減し筋肉も均等に使えるように変化して、О脚などの改善に近づいていきます。
また足のゆがみは上半身にも影響して姿勢を保ちにくくなるので結果姿勢が悪くなり猫背や肩こり症状になることも多いです。
こちらの方はゆがみが整うことで立っているのが楽になったのと歩きやすく感じる、体の余計な力が抜けたことで肩こりの症状も緩和したとの声を聞けました。
なかなか改善しないケースではこういった普段気にしないところが悪さをしていることが多いので、足の問題や膝、股関節、腰や姿勢の悪さでお悩みの方は
一度ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
からだメンテナンス整体院でございます。