こんにちは!カラダメンテナンス接骨院の田中です。
今回の症状はタイトルのように捻挫をちょいちょい起こす男の子のお話しです。
10代の男の子は以前来られていた患者さんのお子さんですが今回学校で足首を捻挫したとご相談をされて当院に来られました。
足首の怪我なので症状としては歩行で着地時に痛い、しゃがむと関節が痛いなどが主な症状なので処置としては怪我の治癒を早める微弱電流を当てたり
関節のずれが生じているのであれば整復してアイシングや固定をします。昔から捻挫なんてほかっておけば痛みも和らいで治っていくと言われていますが
たかが捻挫ですがされど捻挫で特に足首の捻挫は甘く見ないほうがいいです。この男の子もしっかり固定を続けて治りやすい環境を作ることで早期治癒になりましたが
問題はタイトル通り捻挫を起こしやすいのはなぜかという事です。ここをしっかり考えないとちょっとしたことでまた怪我をしてしまいますし他の場所への影響も
出てきます。後ろから撮った写真を見てもらうと皆さんどんな感想をもたれますか?
僕の見た印象は偏平足が強くてかかとの骨の傾きもきつめだと感じました。簡単に言うと足の骨のゆがみがある状態ですね。
この状態が体にどんな影響があるかというとまず立っている時や歩くときは必ず足を着きますよね?しかし最初に動かす関節や立っている状態を支えている足が
崩れているという事はちゃんとした動かし方が出来ないという事にもなりますし、そもそも最初が崩れていればその上につながる関節もしっかりと良い状態を
キープすることが出来ないという事になります。例えば子供さんでしたら遊んでいてジャンプして着地しただけでもこの足の状態でしたら不安定なので内側に
ねじれたりしやすくなって結果捻挫癖が治らないという事になります。そして今は良くても成長するにつれて膝や股関節、腰の痛み、違和感、関節の必要以上の
固さなどにつながりやすいです。実際こちらの子供さんも股関節に異常な硬さがありあぐらのポーズがあまりできないような状態でした。
皆さん気づかれていないだけでこのような足の方はとても多くいらっしゃいます。今ある不調が改善しにくい方はこういった問題があるために悩まれているかも
しれないので気になるようでしたらチェックしてもらうのもいいと思いますよ。
お電話ありがとうございます、
からだメンテナンス整体院でございます。