こんにちは!からだメンテナンス整体院の田中です。
こちらの患者さんはいつもは偏平足や外反母趾などの足のゆがみから、歩行中の足の甲の痛みがお悩みでしたが今回は腰の痛みが気になってご相談いただきました。
主訴は毎日朝起きようとすると腰が固まっている感じで痛くてスッと腰が伸ばせないというお悩みでした。
この症状はけっこういろんな方が困っているのではないでしょうか?今までも高い頻度で聞いたことがあります。
そして動き出すとだんだん楽になるので日中はそんなに気にならない特徴があります。
さて、なぜそうなるのかを評価させてもらうとこの方は、基本的には柔軟性が高く首や肩、腰の前後屈も可動域が確保されていました。
ただ、姿勢を見るともともと膝が悪いこともあり太ももの筋肉が張っていて骨盤が前に傾いている角度が強く見えて反り腰傾向だなと感じました。
仰向きで寝てもらうとやはりベッドと腰の間のスペースが空いており、股関節も若干開きにくい状態でした。そしていつも腰が反っているような状態なので
背骨を支えている筋肉も必要以上に固くなっていて筋肉が分厚いような感覚もありました。
改善するための施術としてはまず股関節が開きにくい時点で骨盤は前に傾いているので、股関節を開きやすくして骨盤を正しい位置に戻し腰の反りを
少なくしました。そして太ももの筋肉を緩めて骨盤を前に傾かせている要因を減らしました。
さらに股関節が開きにくいということは内側に捻じれているのでイメージでいうと、骨盤の中に股関節が入り込んでいるような状態になります。
こうなると股関節がしっかり使えなくなるので腰を反らして代償動作として働かせます。ですので、開きやすくなった股関節をさらに使えるように
しっかりストレッチして中に入り込んだ股関節を外に出すことで腰への負担を最大限減らしました。
そうすることで反り腰の改善や寝た時の腰の負担を減らし朝のこわばりが出にくいように施術しました。
このようなお悩みがある方は一度ご相談ください。
お電話ありがとうございます、
からだメンテナンス整体院でございます。