パブロフの犬実験

こんにちは!スタッフの岩井です。

 

「パブロフの犬」初めて聞く方も多くいると思います。

 

ソビエト連邦の生理学者イワン・パブロフが行った、

 

犬の唾液分泌の実験がもとになっています。

 

犬が餌を見て唾液を分泌するのは、生まれながらにして持っている

 

無条件反射です。この場合、犬の餌を無条件刺激といいます。

 

そして「メトロノームを鳴らしてから餌を与える」

 

という手順を繰り返すと、犬はメトロノームの音を

 

聞くだけで唾液を分泌するようになりました。

 

この時、唾液分泌を促すメトロノームの音は、条件刺激といいます。

 

 

そして条件刺激によって誘発された反応(唾液の分泌)が条件反射です。

 

そもそもメトロノームの音は、

 

犬の唾液分泌を促進するものでは、ありません。

 

しかし実験を繰り返すことで、(メトロノームが鳴ると餌がもらえる)と条件づけられました。

 

このような一連の流れを(古典的条件づけ)といいます。

 

例えば、仕事中にクレームの電話が入り「ふざけるな」

 

と怒鳴られると人によっては電話の音を聞くだけで

 

恐怖を感じてしまうでしょう。

 

身体の歪みや筋肉の硬さ・姿勢は、繰り返し続ける事で癖になります。

 

骨の歪み矯正や鍼灸施術も繰り返す事で身体が正しい状態に近づく事ができます。

 

1.2回で変わらないから諦めるのではなく、ぜひ続けることをお勧めします。

からだメンテナンス整体院